おくだやのこと
About

おくだや外観

1907年から、湯治⽂化を守る宿。

おくだやの創業は明治時代の後期、今から100年以上も前のことです。当時から温泉は加水・加温を一切しない源泉かけ流しにこだわり、湯治の宿として多くの人々に親しまれてきました。湯治とは、古くから日本に伝わる温泉療法で、温泉宿に滞在して疲労回復や病気の治療を行うこと。私たちおくだやの願いは湯治という文化をこれからも大切に守りながら、お客様ひとりひとりに心も体もくつろいでいただくことです。時代やライフスタイルが変わっても、その想いは変わりません。慌ただしい日常から離れ、明日への英気を養える、そんな場所であり続けたいと思います。

ごあいさつ

おくだやは、和倉温泉の中でいちばん小さな宿です。
建物は創業からの木造で、豪華な設備の整ったお宿さんに比べ、ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、
温泉と家庭料理、また和倉の街の心温かい人々にふれながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただければと思います。
お客様の「ありのまま」に還っていただけるように、少しでもお役に立つことができたら幸いです。

おくだや五代目女将奥田亜希子